夢のはなし

怖い夢をみた。

夢の中で夢と気づけないほどリアルな夢

誰かに殺される夢よりよっぽど怖い。

こんなに嫌な気持ちで目覚める事もそうそうない。

怖すぎて口に出せないほど。

変な汗と動機、心臓がバクバクして

もう目覚めているのにこれが現実と解るものを探し目が泳ぐ。

ベッドの中で一緒に寝ていた猫を撫でてようやく現実を確かめる。

あの日は起きてからもしばらくひとり動揺してた。

ああ　私、追いつめられてる。

でも、とても悔しかったから

奮起。

（夢なのに）

誰にも言わないまま数日猛烈に仕事した。

（誰にもと言ったところで夢の話をする相手は決まっているけど）

とても臆病なので

口にしたら負けるような気がした。（夢なのに）

いつも思ってる

負けたくない　と。

いつからだろう、もう思い出せない。

誰に　かはわからないけど。

いつも戦っている

どこの誰とも知らない誰かと。

だけど大丈夫だと確信できる瞬間が必ずあるから

その瞬間をキャッチするために

生きている、たぶん。

あと少し

もう少し

ここからが勝負。



一番最近で覚えてるのは乗ってる車がひっくり返って３回転くらいする
けど無傷で笑ってる
という夢だった。

もし本当に３回転くらいするようなビックリハプニングがあっても
無傷で笑っていたい。

そんな５月。
５月病などどこへやら
仕事のしすぎで頭がずーっとHIのまま。

庭のバラが満開だ。

sowa.xxx